プラン(目的)があれば、旅(ドライブ)はもっと楽しくなる。
どうも「エゾクエ」のしかまるです
時期:7月の下旬
目的:夏休みの定山渓で子供と遊ぶ
プランとコース:紅葉亭⇒ノースサファリサッポロ⇒花氷⇒豊平峡温泉⇒ONSEN食堂⇒豊滝除雪ステーション⇒定山渓ビューホテル
夏休みに入ったけど、子供をどこに連れていけば良いか迷ってませんか?
北海道は広くて遠い場所も多いし、なるべく近場で1泊、もしくは日帰りで遊べる場所が良いと思う方も多いのではないでしょうか
今回はそんな方におすすめのスポット「定山渓」での観光&体験スポットをご紹介
実際にぼくが小学生の子供を連れて遊びにいったプランと体験談を紹介するので、夏休みにどこに連れていけば良いのか困っている方はどうぞ参考に
この夏まだまだ間に合うプランです
この夏まだまだ間に合うプランです
それではさっそく!
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目次(タップすると読みたいところに飛びます)
札幌から定山渓までのアクセスと歴史
定山渓のお蕎麦屋さん「生蕎麦紅葉亭」でランチ
定山渓の「ノースサファリサッポロ」で可愛い動物たちと触れ合ってみた
定山渓の「花氷」でフルーツジャムのかかったかき氷を食べてみた
豊平峡温泉にゆっくり浸かってONSEN食堂のインドカレーを食べる
札幌市南区の「豊滝除雪ステーション」で車中泊
定山渓ビューホテルの日帰りプールと温泉で遊んでみた
旅の総括
札幌から定山渓までのアクセスと歴史
定山渓のお蕎麦屋さん「生蕎麦紅葉亭」でランチ
定山渓の「ノースサファリサッポロ」で可愛い動物たちと触れ合ってみた
定山渓の「花氷」でフルーツジャムのかかったかき氷を食べてみた
豊平峡温泉にゆっくり浸かってONSEN食堂のインドカレーを食べる
札幌市南区の「豊滝除雪ステーション」で車中泊
定山渓ビューホテルの日帰りプールと温泉で遊んでみた
旅の総括
【札幌から定山渓までのアクセスと歴史】
・場所とアクセス
まず、札幌から定山渓までは車で約40分~1時間ほど
ぼくの自宅がある西区からだと約1時間
住んでいる区によって盤渓を超えていくか、自衛隊前や真駒内を通っていくか、大きく2つのルートがある
ぼくは西区なので盤渓を超えて約1時間ほどで移動
なお、公共交通機関を利用する場合は、札幌駅からだと「洞爺湖・豊浦行きのバス」に乗って直でアクセスすることもできる
・町の特徴や歴史
今回遊びにいく定山渓は、札幌中心部から最も近い温泉地帯であり、札幌市で最も自然あふれる場所とも言えるところ
山や川、ダムなどに囲まれた温泉地帯で、乗馬、カヌー、登山、サファリパークなどのアクティビティも楽しめる
そんな定山渓には、
「札幌中心部から近い」
「3種類の泉質の温泉を楽しめる」
「景色や風情が良い」
といった大きく3つの魅力がある
温泉は「定山渓温泉、小金湯温泉、豊平峡温泉」の3つが主軸で、ぼくはどれも浸かったことがあり、また秋は紅葉、冬は雪景色が綺麗で、露天風呂に浸かりながら眺めるのも良い
「札幌の奥座敷」と表現もされるくらい風情があり、登別まではいかないものの秘境感が漂っている
年間約150万人の観光客が訪れるのも納得だ
そんな定山渓の歴史は、江戸末期から始まる
アイヌの道案内で温泉が発見され、明治には道路や神社、発電所などができる
大正には鉄道が開通し(後に潰れるも)、昭和の中盤からは観光協会が発足して、本格的に観光地域に
その後平成に定山渓ダム、足湯や源泉公園が完成し、長く観光地域として人気のあるスポットだ
・主な観光スポット
まず、温泉地帯でもあるため宿泊施設が充実している
また、乗馬やカヌーの体験もでき、定山渓ビューホテルではプール、ノースサファリサッポロでは動物を楽しむこともできる
今回はそのノースサファリサッポロと定山渓ビューホテルのプールに小学生の子供を連れていった体験談を紹介していく
豊平峡温泉とONSEN食堂の詳しい記事はこちら
【定山渓のお蕎麦屋さん「生蕎麦紅葉亭」でランチ】
札幌から定山渓まで移動してきてまずはランチへ
札幌を出たのが11時過ぎで、ちょうどお昼時ということで、ランチはいくつかの候補の中から子供が選んだお蕎麦屋さんへ行くことに
やってきたのは「生蕎麦紅葉亭」
定山渓の中でも歴史のありそうなお蕎麦屋さんだ
ぼくは天ざる蕎麦(1200円)、子供はざる蕎麦の大盛(800円)を注文!
さっそく蕎麦から頂くと細麺でコシがあり、つゆの濃さもちょうどよくおいしい
これならペロッと食べれてしまう
また、天ぷらはいわなが一匹付いた豪華な内容で、他にも海老、ナス、ズッキーニ、ししとう、かぼちゃ、サツマイモも乗っていた
どの天ぷらもおいしかったけど、特に驚いたのはサツマイモだ
焼いも屋さんに使われるような甘くてトロっとしたサツマイモが使われていて、全くパサつきがなくむしろしっとりしていた
お蕎麦屋さんで出てくるサツマイモの天ぷらではなかった(良い意味で笑)
子供も大盛を完食して満足していたのでよかった^^
【定山渓の「ノースサファリサッポロ」で可愛い動物たちと触れ合ってみた】
お蕎麦を食べたあとは1つ目の体験スポット「ノースサファリサッポロ」へ移動
約10分ほどの移動で到着
駐車料金が500円、入園料が大人1800円、子供600円
今回は豊平峡温泉の料金が含まれた温泉パックの2500円と子供の入園料600円で入園
(子供の温泉パックは無いため)
まずお出迎えしてくれたのは「アイリッシュ・ウルフハウンド」と呼ばれる世界一大きい犬種の犬
その先へ進んでいくといきなり「キリン」が
そして、最初に入った小屋には「カンガルー」と「マーラ」や「ワラビー」と呼ばれる初めて耳にする動物も
ここノースサファリの良いところは、普通の動物園と違いこうして直接触れ合える機会が多いところだ
ぼく自身普段は動物にほとんど興味がないものの、カンガルーもマーラもめちゃめちゃ可愛いと思った
エサを持ってると動物たちから近寄ってくることも
他にもライオン、カワウソ、ミーアキャットなども飼われていて
ジャングルゾーンにいくと
ケヅメリクガメ、キツネザル、ベニコンゴウインコなどがいて、このゾーンでもまたたくさんの生物と触れ合える
他にもこの記事では紹介しきれない動物がいるので、また別途記事で紹介すると思います!
なお、100円からエサやり体験もでき、500円程度でプレミアムエサやり体験などもできる
ちなみに、サファリ自体は狭い範囲のため、大体1時間もあれば一通り周ることができ、飽きの早い子の場合は2時間持たずに出ることになる可能性も
うちも1時間半くらいで出ることになったけど(笑)
他にもアクティビティがあるけど、それもまた別記事で紹介します!
【定山渓の「花氷」でフルーツジャムのかかったかき氷を食べてみた】
ノースサファリサッポロで遊んだ後は、暑さもあったので予定外だったかき氷を食べることに
やってきたのは「花氷」
住所:〒061-2275 北海道札幌市南区砥山180−8
少し外れの方の小さな小屋でやっているため見つけづらいかもしれないが、Googleマップではしっかりと地図も出てきた
店から少し歩いたところ(1分もかからない場所)に駐車場もあるため、周辺に迷惑にならないようきちんと指定の場所へ駐車を
さて、お目当てのかき氷は
ぼくは「ブルーベリー(900円)」子供は「いちごみるく(900円)」を注文!
3組ほど先着の方がいたため、整理番号をもらって10分ほど車で待った
その後ぼくたちのかき氷も作られて出てきたのはこちら
「花氷」の特徴としては、シロップとは別に“フルーツのジャム”が乗っているところ
3段階くらいに分けて氷が積まれていて、各層にしっかりとジャムが乗っている
このブルーベリー本来の味も楽しめて、くちどけの良い氷とも非常に相性がよかった
大きな紙コップいっぱいに積まれたかき氷もペロッと食べ終わりごちそうさん
定山渓には別に「森乃百日氷」という超人気かき氷店もあるので、ここはなかなか穴場かもしれない
【豊平峡温泉にゆっくり浸かってONSEN食堂のインドカレーを食べる】
かき氷を食べて「小金湯さくらの森」の駐車場で一休みしたところで、本日のお風呂に入りにいくことに
やってきたのは定山渓の主要温泉の1つ「豊平峡温泉」
住所:〒061-2301 北海道札幌市南区定山渓608−2
ここ豊平峡温泉は、日本でも数少ないと源泉100%かけ流しの温泉だ
水で温度の調節や追い炊きはせずに、源泉がそのまま浴槽へ注がれている
ただ1点気になったのは、夏の露天風呂には「アブ」が多いこと
結構飛んでいるため子供は連れ出しづらかった
山奥なので仕方がないが、その辺りは注意して行った方が良い
特に冬は外気温も低く、雪が積もっている中で浸かるのが最高だ
さて、源泉にゆっくり浸かった後はそのまま豊平峡温泉で晩ごはんを食べることに
ここ豊平峡温泉のもう1つの名物は、なんと言っても「ONSEN食堂」のインドカレーだ
温泉施設の中ではまさかの、インド人が作る本格的なインドカレーが食べられる
ぼくは今回で2回目だったが「香味チキンカレー」子供は「キーマカレー」と「チーズナン」を注文!
なお、各カレーには「プレーンナン」が付いていて、違う種類のナンを食べたい時には別途追加料金で注文する必要がある
そして来たのがこちら
大きなナンが1枚に、たっぷりと入ったインドカレー
ぼくの注文した香味チキンカレーはベースがチキンカレーで、ルーは激辛にしたため、まろやかな味の後に辛みが来る(それでもまだまだ大丈夫な辛さ)
また、炭火で焼いた香味チキンは香がよく、ジューシーでうまかった
期間限定のため必ずあるかは分からないのでご注意を
そして、子供が注文したキーマカレーの甘口は甘さが引き立っていて、辛いのが苦手な子供でも問題なく食べることができた
豊平峡温泉に行った時には、ぜひインドカレーもご一緒に^^
豊平峡温泉とONSEN食堂の詳しい記事はこちら
【札幌市南区の「豊滝除雪ステーション」で車中泊】
豊平峡温泉で温泉に浸かってカレーを食べた後は、今日車中泊する目的地へ
場所は「豊滝除雪ステーション」
ここは本当に定山渓の入口手前にある場所で、定山渓周辺でも駐車場が広く、室内トイレも完備されている快適な場所だ
少し札幌方面に戻ることになるけど、豊平峡温泉からも15分ほどの場所なので、移動には全然困らない
ということで、ここで車中泊することに
なお、1点注意することとしては、バイクの音が騒がしいこともあること
今回は夜に暴走するバイクの音と早朝にハーレーの集団が集まる音がうるさかった
特にハーレーは朝7時前から除雪ステーションに集まり、20台ほどが出ていくまでとにかくうるさく最悪だった(週末だったのもある)
とはいえ、定山渓だと他に快適な場所も無いので、運を祈って泊るしかない(笑)
【定山渓ビューホテルの日帰りプールと温泉で遊んでみた】
さて、朝になり豊滝除雪ステーション出た後は、今回2つの目の体験スポット「定山渓ビューホテル」のプールへ
10分ほどで到着する距離なのでやっぱり車中泊すると楽だ
ビューホテルの手前にあるコンビニでおにぎりを食べていざ出陣!
10時ちょうどに行ってみると、さっそく何組か並んでいたけど、思ったほど混んでおらずよかった
なお、日帰りプールと温泉のプランは子供2000円、大人2500円
さっそく受付を済ませてそのままプールへ
プールは地下1階にあるため階段で降りる
大浴場の脱衣所で水着に着替えて、そのままプールへ移動
定山渓ビューホテルのプールは、札幌に移住してきて1度だけ行ったことがあり、今回はその時以来の2度目のプール
(何気に子供よりもワクワクしているかも笑)
ということで、さっそくプールへ移動するとまず見えてきたのは子供の遊べるプールが
ここは小さいお子さんから小学校低学年向けの浅いプールで、公園の遊具のようなものがいくつか置いてある
隣には普通に泳ぐことのできるプールもあって、小さい子を連れて遊ぶのにはちょうどいい場所だ
次に先へ進んでいくと「流れるプール」が見えてくる
この流れるプールがみんながメインで遊んでいる場所だ
ゆっくりと流れる中、泳いだり、浮輪で移動すると楽しい^^
今回は浮輪を持っていなかったため、ショップで2000円のものを購入したけど、1時間500円でレンタルすることもできる
そして、何週かグルグルと回った後はすべり台へ
すべり台もいくつかあって、小さい子も滑れる公園にある大きさのすべり台から
大きな子から大人まで滑られる大きなすべり台
小さな子も滑れる緩やかなすべり台
大人と子供が一緒に滑れるウォータースライダーもある
なお、ウォータースライダーはレンタル浮輪が必須のため今回は利用せず、大人や大きな子が滑れるすべり台を楽しんだ
また、波のプールもあって、1時間に1回ほど波が立つプールでも少し遊ぶことができた
で、最終的には10時~14時までのトータル約4時間をプールで過ごすことに
子供は飽きずにひたすら遊んでいたけど、正直大人がこのペースに付いていくのはなかなか大変だった(笑)
そして、プールの後はそのまま温泉へ
水着を脱いでそのまま入れるので楽だ
温泉は内湯と露天風呂がそれぞれあってどちらも広くゆっくりと浸かることができる
夏とはいえプールで身体も冷えているので温まるのには最高だ
サウナも完備していて、サウナを出た後の無料のレモン水もうまかった
ということで、10時から15時までの日帰りでがっつりと遊んできた
なお、館内には喫茶店や飲食店もあるため、途中プールを出て飲食することもできる
ただ今回は子供がそのまま遊ぶということで、ホテルを出た後にコンビニ飯で済ませ、その後札幌へ帰宅
というような流れになったけど、日帰りプールと温泉もかなり充実した時間を過ごせたのでよかった
【旅の総括】
さて、今回は夏休みに子供を連れて定山渓へ遊びにいった体験談をお届けしましたが、いかがだったでしょうか?
ノースサファリサッポロではたくさんの動物と直で触れ合うことができ、普通の動物園ではなかなか体験できないことができたので楽しかった^^
また、定山渓ビューホテルでは、日帰りでプールと温泉を楽しむことができ、5時間ほどたっぷりと利用できて大満足(*´Д`)
他にもお蕎麦やインドカレーなど「定山渓のグルメ」も楽しめたので、近場ということもあり2日間充実した時間を過ごせてよかった
子供と車中泊をするなら今回のプランはおすすめだし、車中泊じゃなくても定山渓ビューホテルに宿泊してプールとノースサファリで遊ぶのも良いだろう
ということで、気になった方は今回のプランも参考に足を運んでみてね^^
ではまた!
※観光・グルメの取材依頼、お仕事、旅のプラン相談はこちらから※
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