プラン(目的)があれば、旅(ドライブ)はもっと楽しくなる。

どうも、エゾクエの「しかまる」です

今回は旭川ドライブ旅で遊んだレジャースポット「旭川科学館サイパル」をご紹介

まず、今回旭川科学館サイパルに行こうと思ったきっかけは完全に子供のためである

「子供が楽しめればそれで良いか」

という完全お付き合いモードで訪問!

ただ、実際に行ってみると良い意味で期待を裏切るスポットだったのでその詳細を記事にてご紹介

【旭川科学館「サイパル」の場所とアクセス】

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住所:〒078-8329 北海道旭川市宮前1条3丁目3−32

札幌から旭川科学館サイパルまで車でいく場合は、高速で約2時間、下道で約3時間かかる

下道の場合は、石狩、北区、東区の方からそれぞれ当別を抜けて、月形、浦臼、滝川を通り、旭川までいくのが車の渋滞も少なくスムーズ

なお、駐車場は無料で乗用車81台(うち身体障害者用5台)、大型バス6台と余裕を持って停められた

JRやバスの公共交通機関を使ってアクセスする場合は、旭川駅まで電車、もしくはバスで向かいそこから科学館前行きのバスにて5分程度で着く

また、旭川空港からも空港連絡バスにてアクセスすることもできる

【旭川科学館「サイパル」の施設詳細(営業時間や料金も)】

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まず、旭川科学館サイパルは「北海道最大級」と言われている科学館だ

入った印象としてはたしかに広いけど、もっと広い科学館があっても面白そうだとも思った

そんなサイパルは「ふしぎからはじまる“科学”との出会い」をコンセプトに

「北国」「地球」「宇宙」をテーマにした科学体験をすることができる

反射式望遠鏡を備えた大天文台や無重力の疑似体験もでき、終わってみれば子供だけが楽しむ科学館ではなく、大人も楽しめる科学館ということがわかった

ちなみに、サイパルの歴史は1963年からだ

前身となる「旭川市青少年科学館」から2005年に「旭川市科学館サイパル」に名称が変更されると同時に、移転して新規設立されている

なので、歴史は長いけど施設の中は比較的新しい

また、サイパルには「サイエンス(科学)」と「パル(友達)」という由来から「科学仲間」という意味がある

コロックルというアイヌの伝承に登場するコロポックルから受け継いだネーミングのキャラクターもいる

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・旭川市科学館サイパルの営業時間

受付時間:9時30分~16時30分(17時閉館)
休館日:毎週月曜日、年末年始、毎月末の平日

※月曜日が祝日の場合は翌日の火曜日、火曜日以降も祝日が連続する時は最終祝日の翌日
7月の最終月曜日から8月末までの期間は無休開館

夏休みは無休で開いているようなので有難い

・旭川科学館サイパルの料金

なんと中学生以下は無料で入館できる

個人

大人

高校生

中学生以下

常設展示室(1日)

410

280

無料

プラネタリウム(1回)

330

220

無料

常設展示室(1日)とプラネタリウム(1回)

520

350

無料

常設展示室(1日)と旭川市博物館常設展(1日)

530

350

無料

プラネタリウム(1回)と旭川市博物館常設展(1日)

470

310

無料

常設展示室(1日)とプラネタリウム(1回)と

旭川市博物館常設展示(1日)

760

510

無料


団体

大人

高校生

中学生以下

常設展示室(1日)

320

210

無料

プラネタリウム(1回)

260

170

無料

常設展示室(1日)とプラネタリウム(1回)

410

280

無料

常設展示室(1日)と旭川市博物館常設展(1日)

430

280

無料

プラネタリウム(1回)と旭川市博物館常設展(1日)

370

240

無料

常設展示室(1日)とプラネタリウム(1回)

と旭川市博物館常設展示(1日)

620

400

無料


パスポートの種類

ご利用いただける施設

大人

高校生

 

科学館パスポート

科学館(常設展示室・プラネタリウム)

1,040

660

 

博物館・科学館パスポート

科学館(常設展示室・プラネタリウム)
博物館(常設展示)

1,560

1,040

 

動物園・科学館共通パスポート

科学館(常設展示室・プラネタリウム)
旭山動物園の入園

2,230

 


旭山動物園との共通パスポートもあって最高の観光になりそうだ

【旭川科学館「サイパル」で無重力やムーンジャンプを体験】


ということで、実際に旭川科学館サイパルを体験してきた様子をご紹介

まず、フロア地図はこちらの通り

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メインの展示や体験、プラネタリウムは1階にまとまってある

2階に工作や実験室があり、屋上には天文台が

ひとまず、1階の常設展示から周ってみることに

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すると、いきなり「クイズに挑戦しませんか」と声をかけられる(笑)

ということで、初っ端からクイズスペースで親子でクイズ対決をすることに

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このクイズコーナーでは出題されるクイズに早押しで答えるようになっていて、正解するとポイントがプラスされ、不正解だとポイントがマイナスされる

そして、最終的にポイントが高い人が優勝だ

なお、親子で勝負だけでなく「クイズ王」なるものがいてクイズ王も含めての優勝争いが(笑)

さっそくやってみると、なかなか面白い出題があった

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そして、クイズ王がなかなか手強い(笑)

結果それぞれ1問以上は正解できたが、最終的に勝ったのはなんとクイズ王

やらせなしのガチンコ勝負が楽しめるクイズコーナーだった

続いて、宇宙コーナーでムーンジャンプと宇宙ゴマを体験

ムーンジャンプはこんな感じで、枠に囲まれた中にある椅子に座りその場でジャンプする

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ジャンプすると高く跳ね上がり、よくテレビなどで見るような月の上をジャンプするような感覚を味わえた

一方、宇宙ゴマではこんな機械に乗っかっると

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そのまま不規則にグルグルと回った

おそらく、宇宙船の中だとこういう感じで無重力の動きになるんだろうなという感じ

なんとか目も回らず耐えきって、気持ち悪くならなかったのでよかった(笑)

いずれも他ではなかなか体験できないものでめちゃめちゃ面白い

これが大人も楽しめる科学館の秘密だ

なお、宇宙コーナーの他にも、北国コーナーや地球コーナーもあっていろいろなことができる

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今回は他にも地震や雲を作る、風を起こす、球速を測るなどの体験を子供と一緒にやって、約1時間以上過ごすことができた

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他にもやれることはあったので、ぜひ1度ゆっくりと回ってみると良いと思う

【旭川科学館「サイパル」でその他にできること】


旭川科学館サイパルには常設展示以外にもできることがある

今回はやらなかったけど、実習室での各種理科実験や電子工作、鳥や昆虫などが観察できる自然観察空間なども

実際に魚やちょっと気持ち悪い虫が飼われていた

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また、理科実験室では物理や化学の基礎や応用が学習でき、電子工作室では半田付けや各種工具の正しい使い方の学習、簡単なロボット工作ができる

義務教育ではなかなかできない学習や実験ができるので、遊びだけでなく学びに来る場所としてもおすすめだ^^

そして、プラネタリウムも人気のようで、カールツァイス社製光学式投影機という聞いたこともない機器を使って映し出した星を見る事ができ、屋上に設置した天文台では、2基の大型望遠鏡で昼間の星も観測できる

なお、他にも期間限定のイベントで「恐竜ワールド」といったものもやっていて、恐竜の生きていた時代を探検する「恐竜探検ゾーン」と、恐竜の生態や能力について実験装置や映像で学ぶ「恐竜ラボゾーン」の2つのゾーンで恐竜の世界を疑似体験できる

他にも、恐竜の消しゴム作りや工作、むかわ竜とも呼ばれるカムイサウルスの名づけ親、小林先生のトークライブも

また、ミュージアムショップには、お土産に科学館のオリジナル商品やキャラグッズ、恐竜のフィギュア、天文グッズも揃っている

【旭川科学館「サイパル」の口コミ】


・狭いですが、一回にたくさん体験ができるので楽しいです。
一時間半は必須。プラネタリウムみるなら2時間以上。ロボット大戦ができたり、地震体験、シャボンだまにも入れます。月の重力体験や、360度回る宇宙体験が最も面白かったです!スタッフは地元のおじぃちゃんぽいひとがいたり、若い女性がいて、とても親切です!

・旭川に行くたびに、旭山動物園とセットで立ち寄ることがほとんどです。
子連れに適した室内の体験コーナーが幾つもあり、シーズンにより色々な掲示物で楽しませて頂いています。コロナにより、ワークショップを開いてもらえる頻度は減りましたが、持ち帰って工作できるものがあったり家で工作できるマニュアルもあります。

・サイパルに行く際にはプラネタリウムの上演時間一番気を付けておいてください。
3種類の番組が放映されていますが、タイミングが悪いと希望の番組まで数時間待つことになります。なので、事前に公式サイトで上演スケジュールを確認してから訪問するのがおすすめです。

・駅との行き来もしやすい立地。
適度なコンパクトタイプであるため、札幌の広々空間よりも個人的に見やすいと感じました。
定期的に様々なイベントが開催されるので、併せて確認しておくと楽しさ倍増です。

【旭川科学館「サイパル」を体験してみた感想】


さて、今回は旭川科学館サイパルの体験談をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

正直体験前は子供が楽しめる普通の科学館だと思っていたけど、実際に体験してみて大人も楽しめるところだとわかった

特に宇宙コーナーはロマンがあって、無重力やムーンジャンプは子供の頃のワクワクを思い出させてくれる

また、恐竜ワールドなどのイベントもやっているので、また子供を連れて遊びに行きたいと思う

ということで、気になった人は足を運んでみてね


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